日本産と中国産の鰻を食べ比べた:花巴 山廃本醸造
習慣に乗っかって高級?の鰻を食べる
結果は・・・・
バレンタインやハロウィン、最近できた習慣。好きとか嫌いとかではなく、モゾモゾする。
それにみなさんご存知か知らないけど、「恵方巻」、「ハーフ成人式」や「保育園・幼稚園の卒園式での袴姿」本当に数年でできたものはマジで辛い。好きとか嫌いとかではなく、「あ゛〜」ってなる。めちゃくちゃ恥ずかしい気持ちになるのは僕だけだろうか。
さて今回はそんな近年できた習慣の中で、最も定着しているものの一つ「土用の丑の日に鰻を食べる」についてです。これについてもちょっとモゾモゾするんだけど、「唯一鰻を所望できる日」ということで納得というか、むしろ積極的に受け入れている。
ここまで受け入れられているこういった創られた習慣って鰻だけではないかなと。他ので盛り上がっている人をどうとうではないので、悪しからず。
日本産鰻VS中国産鰻
今回の日本産VS中国産ということだが、別に対戦とかではなく、純粋に今後どうしようかなってことで食べ比べをしてみた。
それでは、見比べてみましょう
見た目
- 中国産
絵に描くとこういう感じになるだろうという鰻。皮の色がタレでしっかり覆われていて、デフォルメされた感じのする「ザ鰻」という感じ。リアルではないリアル感って感じでしょうか。
- 日本産
並べてみると、こっちが鰻だなという感じ。現実味のあるというべきでしょうか。「あ、そうそうこれが鰻だよ」って感じ。
並べてみてみると分かるが、あるものの色を単色で見ると結構、本物と異なった色と違うってことがあるアレです。正直どちらも美味そう。
味わってみる
中国産
肉厚で、脂がしっかり入っている。美味い。若者にはがっつり食べれて良い。おじさんには夏バテのために食って胃もたれがしそうな脂加減。でも僕はそのおじさん代表にはならなかった。美味しくいただきましたよ。日本産
食べ比べるとよりわかるが、しっかり鰻の味がした。あっさりというのではないけど、脂がより食べやすい。それが日本と中国の養殖方法の違いなのかはわかない。でもこれはあくまでも好みだと思う。
酒と合わせる
ビールでかき込むなら中国産
日本酒でゆっくりなら日本産
て感じでしょうかね。
ちなみに日本酒は
花巴 山廃本醸造 H28BY
古酒感とタレが妙に合う。これなら中国産でも美味い。
つまり、安く多く食べたいなら、古酒とビールで中国産をたくさん食べる!これで決まり。
それでは