景虎 純米 しぼりたて生 H28BY （常温放置）を味見

3月にあったイベントの残りを4か月常温放置したお酒。

その時に手に入れたのは名倉山　しぼりたて　純米吟醸　生　生酒、鏡山　純米　さけ武蔵（火入れ）、そしてこの景虎　純米しぼりたて生。すべて常温放置しました、というかしております。ただし、火入れの鏡山のみ料理酒へジョブチェンジ。

　名倉山については以前書きましたが、予想外の成長を見せてくれました。景虎についてはこうはならないと思いつつ、久々に飲んでみる。

　景虎　純米しぼりたて生

　まずは冷やで。色は若干付いたかな程度。味はひねてます。熟成とも言いますが、これはひねですね。ひねと熟成って、不快＝ひね、快＝熟成って書かれてるところありますが、何となく、そうじゃないと思います。これはひねですが、僕にとっては快です。好きです。でも、熟成については良く分かってないので、これは熟成かもしれません。（もう意味わからん…）

 

　たくあん、グレープフルーツ、インク、開けたてよりも甘みも、膨らみも出てきた分、バランスというか、一体感がでてきてます。舌触りは丸みが出てきてグーでございます。でもキレはよろしくない。でも悪いわけじゃない。余韻を楽しむ部類になったのではないかなと。燗にしても良しです。アルコール感、辛みが現れるからキレが出る。でも冷やの方が好き。

 

　渋みや、腰の強さがあまりないので、この辺が飲みきるタイミングかもしれない。残り結構あるので、ちびちび飲みます。