週末に向け生熟成の味見をしたって話:王禄、大倉、酉与右衛門、花巴
生熟の状況確認です。
先日の続きみたいな感じです。
花巴らはかなりあれだったものでして、違うものを見ようかなと。
前のはこれ↓
王禄 純米80 無濾過生原酒 2015BY
大倉 山廃純米 無濾過生原酒 28BY
酉与右衛門 備前雄町70 純米 無濾過生原酒 2014BY
花巴 山廃本醸造 無濾過生原酒 にごり 29BY
花巴 山廃純米 四段仕込 無濾過生原酒 29BY
すべて常温の放置です。
酉与右衛門、王禄はかなり美味い。
酉与右衛門はバランスがとてもいい。らしいナッツ、柔らかいカカオ。燗にしても崩れないし、うまうまです。
王禄もうちょいシンプルな方向。
大倉はあえてそうしてる部分もあって味としてはかなり攻めてるが、良い感じの生熟感。ささる人にはささる。飲みなれてる人にはこっちの方が受けは良いのではなかろうかと。
花巴2種
四段の方は甘味があるから、使い方によってはかなり良いのかなと。肉に合わせるより、デザートの方がよかったり?
本醸造は独特のバター?寺田本家や、生もとのどぶに出てくる風味が経って、これはちょっと特異な方向に行ってます。
燗にしたらポテンシャル発揮しそう。
てなわけでして、どっちのうけを重視するかですね…
困りました。
以上