雪中梅 純米原酒の途中経過
新発売になった雪中梅の生詰純米原酒の途中経過を。
僕的には雪中梅はアル添してなんぼのお酒だと思っております。
純米は高いのに程よく置かなきゃ美味しくないし、特別純米は恐ろしいほど高いし、本醸造、普通酒で十分なのでは?と思ってました。
今回の純米原酒は4号瓶2400円と一瞬運プレミア付けてあんのかと疑うほどの値段だった割にアレだったんですが…
さて、6月に購入しあの殺人的暑さで、一時期エアコンぶっ壊れてる間も常温で放っておかれ、ひと夏越えさせました。
これはもう“自家ひやおろし”とでもいうべきでしょうかね。
色もほんのり山吹がかってますし、秋ですね。
で、味ですが…
化けました。
酸!酸が良い感じに出てきて、原酒の厚み、熟成の香りが合わさって、西の酒な感じが。
北の梅津的、ちょっとですけどね。
でも、マジでいい感じです。
燗も良し、常温でも良し。
うまいよ、美味いけどさ…
ん~ちょっと高いかな…
ん~どうしよ、また買おうかな…
ってな感じで迷う酒です。
という事で以上