娘の味比べをしたって話：辨天娘、一人娘

タイトルに特に深い意味はありません。
娘と付く酒の味見をしたってだけの話。
五人娘も入れときゃ良かったか…

辨天娘　鳥姫　純米　２７ＢＹ
一人娘　さやか　特別本醸造

両方とも火入れです。
娘ってだけ共通なので、飲みました。
そりゃそうだわな。
でもですよ？

意外に保守的な味という意味では共通でした。
娘とあるところは保守的なのか？
確かに僕も娘いますが、モダンで自由な人間じゃ～って思ってます（他人からは知らんけど）が、娘の事となると保守的になるってのあるかもしれません。

辨天娘
鳥姫の事は良く分からない。
他の辨天娘よりも薄いような気もしなくもない、でも燗にすると良い感じになる。
伸びる米なのかもしれない。
なんにせよ、パワーはあるのでちびちびやる。

一人娘　さやか
思ったより香りがある。
で、旨味、甘味があり、全体的にぽよぽよしてる。
すっと切れるけど、切れ味というとそうでもない。
燗にすると、渋み、苦みがでてしまってくる。

特別本醸造ってことで、香りも出てるし、しっかり作ってる感じがあります。
吟醸って言ってもわかんないと思う。
品質は良いと思います。
ただ、淡麗で、古典的な吟醸香、キレってとこでちょっと古臭いと感じるかも。

結論！どちらの娘さんも古典的な日本酒でした。
辨天→上原先生系
一人→大衆系
こんな感じでしょうか？
娘の付く酒を集めて飲み会やったら面白いかも。

それから、息子ってのはあるのでしょうかね？
娘を息子に変えてみると…
辨天息子、一人息子、五人息子、富久息子、藤息子、箱入り息子等々、なんかぼんくら息子っぽくなりますね。
こりゃ名前に付けませんわ。絶対売れない（確信）

以上