ハッシュドビーフと熟成酒を飲んでみる。花巴 樽丸、橘屋 宮城県産ひとめぼれ27by 特別純米
夕食はハッシュドビーフ！と言われたので、対抗できそうなものとして、熟成系２種。
樽丸は個性がしっかりしているため、期待大。橘屋については少し熟成しているので試す、というか飲みたいので開けてみました。
花巴 樽丸
花巴は見た目、香り、味共に古酒らしい。
色は薄い茶色や山吹色、香りは杉樽や熟成からくる木質系、味わいも丸み、旨味が乗っている。
これは良い。杉樽の香りってちょっと苦手意識ありましたが、古酒、熟成酒との相性かなり良い！ワイン樽とか結構相性いいとは感じてたけど、杉樽！良いです。
ちなみに僕の杉樽苦手意識は某クラフトビールの杉樽仕込みがきっかけ。今でもあんのかな…。
ハッシュドビーフとの相性はというと、合う！とは言えないけど、良いんじゃね？って感じかな。お互い主張あるタイプだけど、嫌な感じにケンカしないし。両方ともうまい！
ついでに信州にも乾杯しましたよ！
開けたてからかなりスムースな舌触りと、丸みのある味わい。甘み、旨味、そしてキレとはっきりと分かり易い。全体的に熟成らしさはあるがかなりやんわり。もうちょっとほっといても良いかもしれないけど、食用米なためか、ちょっと線が細い気がする。置いてもせいぜい後２～３年かな。
ハッシュドビーフと食べるには燗が良い。燗にしよう。冷やだと負ける。
ハッシュドビーフとの相性については良くわからなかった。中身が詰まった感じの物の方が合うのかなと勝手に思います。
