家で久々に海外ビールを飲んだって話:Burnt Mill Brewery Pintle
海外ビールを早速飲んでみることに
先日海外のビールを買ったので、さっそく開けてみることにしました。
ちなみに買ったのはこれら。
「軽め」とお願いしておすすめされたこちらを飲んでみました。
Burnt Mill Brewery Pintle(4.3%)
Burnt Mill Breweryはお初の醸造所。
正直イングランドの新しい醸造所ってほとんど知らないです。
ブリュードッグはスコットランドだし。
ということで、ちょっと調べてみることにしました。
Burnt Mill Breweryって?
Burnt Mill Breweryはイングランド東部のサフォーク州に2017年創立の新鋭醸造所。
サフォークっていうとあんまりなじみのないところですよね。
みんな大好きシーランド公国があるところです。
それから、ちょっと昔のイングランドフットボールファンならイプスイッチタウンがあります。
とまあ、場所については良いとして、このブリュワリーの特徴ですが、
紀元前からの歴史を誇る本場エールの国イギリス。それはドイツ発祥のラガーよりも前に誕生したと言われています。そのイギリスにおけるブルワリーの新しいウェーヴの一つが、 本来の英国エールビールの伝統を取り戻し、それを現代のクラフトビアシーンの感性と融合させることにあります。
Burnt Mill Brewery(バーントミルブルワリー)のビールは、エール特有の麦芽の扱いに着目し、様々なホップとビール酵母で綿密に整えられた、綺麗でバランスのある味わいが特徴です。又、彼らの美しいビアアートワークは、ブルワリーが位置するサフォークの農村をルーツとしイギリスの自然世界を表現しています。他に類を見ないこれらのユニークなデザインは、その自然の息を感じビールの味わいと共に魅了されるでしょう。
素晴らしいビールに必要なのは、ギミックでもなくエクストリームなタンジェントでもないという事実に人々が目覚めてきています。イングランド東部サフォークから新鮮に届いた、美しい透明感のあるイングリッシュビール。どうぞゆっくりとお楽しみ下さい。
出典:AQベボリューション
イングランド伝統のエールタイプ×クラフトのホップってことでしょうかね。
それから「自然」というのも重要なキーワードになっており、ワイン、日本酒とともにその大きな流れの中にあるような気がします。
Burnt Mill Brewery Pintleってどんなビール?
それではスペックを
タイプ:ペールエール
アルコール度数:4.3%
麦:大麦・小麦・オーツ麦
ホップ:シトラ、カスケード
小麦使ってるので、飲みやすく、フルーティ。
ホップは柑橘系。
アルコール度数は低め。
まずこれだけ見ると、香りは華やか、ライトでぐびぐび飲めるタイプかなと。
個性や「自然」についてはまず飲んでみてですね。
Burnt Mill Brewery Pintleを飲んでみる
色合いは薄い、黄色の強いクリーム色。
香りは柑橘、青さ、南国フルーツっぽさが微量。
味わいは酸味、苦みが結構しっかり。
柑橘のライム、シトラス、南国系のパッションフルーツ。
飲み進めるとにごりが出てきて、より複雑な味わいへ。
澱が絡むと、味が濁り、ぼやけた感じにもなるけど、複雑になるといえばそう。
それから、微量ですが、濁りが強くなるとちょっと独特な風味が出ます。
飲んでみての印象
流れがあるビールでした。
始めは非常にきれいでホップを香りで楽しみ、徐々に複雑で濃厚に変化し舌で味わう感じ。
序盤はグレープフルーツなどのちょっと華やかな柑橘系のカスケード、そして青さの感じるライム系の柑橘、南国風の酸味があるパッションフルーツはシトラのホップが楽しめます。
そんで、飲み進めるうちに濁りが出てくると、複雑さ、そして独特な酸味と風味は、ちょっと個性的。
なんとなくワインとか日本酒の自然?なつくりの時に感じる味わい、風味に近いと感じました。
我が家で使っているグラスのせいかもしれませんが、何にせよ濁りの複雑さとか、飲んでく中での流れとか非常に面白かったです。
一緒に買ったCollective Artsはもっと主張強そうなので、楽しみです。
以上